(ともしび)
BNNネットワーク ローカルニュース


=第5回レポート=
 第三回に出てきた男・Glen。彼はとある人物に依頼され、各地に封印されているマジックトーチの再封印、調査をしています。依頼者は決して教えてくれないのですが、OlinやNanでは無いようです。
 彼は度々ライキュームに訪れては、冒険者を連れ立って封印されている場所の調査に行っています。
Search report 5 by Olin

最近、Glenと言うトレジャーハンターの若者が魔法のトーチの探索に加わったようだ。彼はワシの部下では無いので詳しい活動は知らんが、ここ最近様々な報告が入っている。もしGlenが有力な情報を得る事が出来れば魔法のトーチ発見の可能性も高まることであろう。彼の活躍に期待しよう。

しかしこれはワシの管轄外の出来事なのでどんな様子であるのか全く分からん。
もし彼と行動を共にした者が居たら是非ここに情報を書き込んで欲しい。


先日、Glen氏と共に6人の冒険者がTrammelのT2A死の町にて1つの封印を解き放った。ガーディアンはピンクの大蛇であった。トーチの入手の有無はそのとき無かった模様。
なおGlen氏は、「ちゃん」つけで呼ばれることが嫌い。
Nanさんはムーングロウのパン屋で食い倒れてるだろうとの発言もあり。by大蒜饅


某日、Glen氏は、Nanちゃんより「ある資料」を内密に入手。どうやらOlin先生の資料らしいが、なにか無くなってない?>せんせ


ふむ、そう言えば数日前から“トーチの効果と使い方”をまとめた資料の一部が見当たらなくなっておる。しかしGlenは何故そんな物を必用としているのかのぅ。謎じゃ Olin
謎の男Glenは何をしていたのか?
テラサン城の水質調査なんてのも行われたと聞いています。

11/06 0:08。
ギルメンとの狩りも終わり、まったりしていた時です。IRC『EVENT_HKT』に通報が入りました。

00:08 <Roth> @@ライキュームにグレン氏、登場

駆けつけると、すでに数人の冒険者達に囲まれた男がいました。
Glen: よっ
しかも気さくに声をかけてきます。すでに数人の冒険者とは顔なじみのようです。

yoshiki: 誰だ?おまえ?w
Glen: まあちと場所変えようぜ

golgotra: よ^^

Glen: Golgotra

golgotra: はい。きょうはいずこへ

Glen: 酒場にGate頼めるかい?

Sarion: ニュジェすか
Glen: vas rel Porって頼むぜ
golgotra: はい
golgotra: Vas Rel Por

yoshiki: なかなか気が合いそうなヤツだな

 その後、彼の行きつけの酒場だと言う、Nulel'mの『Mystical Spirits』に移動しました。
 『灯』初参加である私は、何が何だかまったく分かりませんでしたが、どうやら彼の話によると…。

 その効果について様々な噂のある魔法のトーチ。
 最近の調査で、そのトーチは複数本(コピー品・贋作)存在する事が分かった。
 それを手に入れようとしている者が、怪しげな場所を手当たり次第に掘り返しているらしいのだ。そのせいで、封印されている物の一つが解けかかっているので、再封印の手伝いをして欲しいと言うのだ。

 再封印…それは一時的な開封でもあり、呪文が成功するとトーチを守護していたモンスターが自由になります。そいつを討伐しなおせば、再封印が叶うと言うのですが…
Glen: 再封印にはちと面倒なことに、一回ガーディアンを解放して、もう一回討伐しなおす必要があるらしい。
 ガーディアンと聞いて、みんな一斉に引きます…。
冒険者: 「え?」「はは」「うは」「な・に・・・」「ガーディアン…って、やっぱり化け物よねえ…」「解放・・」「Guardian!?」「Σ」*どっと汗をかく*
Glen: 綺麗なねーちゃんなら、いくらでも相手するんだけどよ。
    何故だまる・・・。

 と、この中に一人だけ元気な男がいました!
yoshiki: はっはっは。みんなビビるなって。
yoshiki: いつものことぢゃねぇか!いつも俺らはそいつ等を倒してきたぢゃないか!

 オレですw 何故かその日はテンション高かったです。
Glen: で!!
Glen: もう一個お約束があるんだ。それが一番面倒なんだよ・・・。
yoshiki: 何でも来い!
Glen: やりたい人オレの前へ
yoshiki: をう!
Sarion: おうともさ
tenran: はーい
Almada: みんな無謀ねえ…
lupis: うじゃうじゃと(^^;
LA: まかしときな

Glen: もういいぜ。
yoshiki: その役目、このyoshikiが承った!
Sarah.Tovah: 名乗るな、名乗るな。(^^;
Carlo: 「うじゃうじゃ」とか言うなw
Glen: 6人必要なんだ
 続々と志願者が集まり、その中から6人が選抜されました。出遅れた者は、選抜者にもしもの事があった場合を想定し、予備メンバーとして待機しました。
 6人に言い渡された使命とは、
Glen: 6人には、再封印の呪文を唱えてもらう必要がある
Glen: 憶えてくれ。一文字筒づつ、順序良く言う必要があるんだ。

 再封印には、正しい手続きで行う呪文が必要であり、Glen以外に6人の詠唱者がいないと発動できないのです。
 選抜された6人のメンバーには、それぞれが唱えるべき言葉とともにトーチが渡されました。役割を確認し、呪文詠唱の練習も行い、準備は整いました!!

 解けかけた封印の地は、ロストランドにある『死の街』です!!
<余談>
 メンバーに選ばれた時…。ふと「もし詠唱に失敗したら、どうなるんだろう?」と言う邪念に捕らわれました。w
(今でこそ思えば、「囁きのトーチ」の影響を受けていたのでしょうか?w)
 どうせやるならロールプレイで失敗しようと思い、平和祈願碑のレポート作成中だった事もあって、ミナクスに傾倒しているっぽい設定にしました。んで、練習中にぼそっと「ミナクス様に死を捧げる」とか何とか言ってみました。w
 したらばエライ心配されちゃって…。(´Д`;
 イベントやっているSeerさんも、詠唱失敗時のシナリオを考えていなかったっぽいので、真面目にやる事にしました。
「安心しろ。必ずしも徳に惹かれている訳ではないが、いたずらな混沌を望んでいるわけではない!」
 僕はいつかイベントの流れを、プレイヤーの手で変えたいと思っています。ただGMイベントに遭遇し、ただ紫ネームの発言を聞いて、彼のする事を見、現れたモンスターを倒すだけではなく、本当の意味でシナリオに『参加』する事です…。

でも、こう言うのイヤがる人もいるから気をつけないとネ。。。
 炎の噴き出すこの場所に、封印されたトーチがあるのです!
 選ばれた詠唱者は、
@LA
AKeigo
BFrederic
Cyoshiki
Dtenran
ECarlo

 の6人です。
詠唱順に整列し、いざ再封印の儀式です!
Glen: いくぞ!
LA: 悠久の彼方より我はそなたに語りかけん
Keigo: 封じられし時の力
Frederick: 解放されんとする力
yoshiki: 我の声に耳を傾け、我と心を一つに重ねよ
tenran: 封じ込めし魂の鎖を今
Carlo: ここにもって、解放せん!
Glen: Zu An Por! (直訳:眠り 打ち消す 動き)
 それぞれがトーチをかざして、ゆっくりと確実に、呪文を紡ぎだします。
 そして最後にGlenがパワーワードと共に大きくトーチを振り払うと…。
Glen: でた


You see: a giant serpent


死の街にあるマジックトーチを守護していたのは、ピンク色の巨大な蛇でした。
狭い場所に現れた事と、冒険者達の数の暴力により、10分も経たずに倒されました。

呆気ないほど容易な勝利に、身構えていた冒険者達から落胆の色がみえました。。。


ですが、マジックトーチ探索はまだまだ多くの謎を残しています。
Glen: 見事だったぜ!
Glen: いや〜。
Glen: オレ一人でアレだけ憶えるのはちょっと不安だったんだよ。実は・・・。

tenran: たしかに・・
Sarah.Tovah: さぁさぁ、たんと飲んでください
Carlo: しかし、自分たちに教えるくらいは、覚えていましたねw
ultimate weapon: ですな
Glen: あー。あれはかんぺ・・


この後、もう一度酒場に戻った冒険者達は、Glenと共に美酒を分け合いました。
Shimy: あのがーディアンは手ごわかったでしょう1人では
Glen: 死んでたな・・。解放どころじゃねーや
Glen: OooOoでしゃべれなかったぜ

yoshiki: へっ。いつもの事だといったろう?

Keigo: あはは

golgotra: はは
 Nujel'mの酒場『Mystical Spirits』には、書き込みができる本が用意され、Glenへのメッセージが残せます。

 この宴会は非常に楽しいものでしたが、彼はあいかわらず、その依頼者を明かしてはくれません。
 明らかになった時、彼と敵対するような事にならねば良いと思い、そしてその時は、他ならぬ俺の手で彼を倒そうと、この時ひっそりと覚悟を決めました…。

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